こんにちは。Miraiam編集長のりらです。今回から「編集長コラム」始めていきます。
これまで、”コミュニティメンバーの”教育に対する声を取り扱ってきたわけなのですが、そうしている僕らだって学び手の1人。僕らの声を発信することから、広がることがあるといいなという期待を込めて、この企画をやっていきます。
さて、今日のテーマは「大学生世代の課外活動」。
僕は大学2年生になるんですが、入学から参加した活動を振り返ると”届ける側”が圧倒的に多かったなと思います。
中高生に探究を届けるメンターとしてのお仕事(ディスカバ!メンター、インターン2社)
課外活動プログラムのメンター(project:ZENKAI、innovation GO)
そのほか、イベント等お手伝い(U-18教育サミット、越境部活動、Quliiボドゲイベ)
逆に、自分が”ただの学び手”として参加した活動は、片手に収まる程度。そういった活動をあえて選んでこなかったのか、本当にないのか...。
届ける側になって、僕はこう思いました。「もっと思いっきり課外活動がしたい!!!!!!!!」
僕の主観では、大学生世代がただの学び手となる課外活動はかなり少ないんじゃないかなと思いますし、上に書いたような活動も、中高で活発に活動していないと見つけるのはなかなか難しいなと。
そういった学び手となれる場がないし、見つけるのが難しいことで、実は「中高と様々な場で活躍してきて、卒業後もやりたいことをやるために進学などを選んだけれど、進んだ先でめちゃくちゃ燻っている」僕や同期や後輩が、結構いたりします。
大学生の課外活動事情、なかなか厳しいっす。
だがしかし!これを静観しているMiraiamではございません。
僕なりに実行している、大学生の学びを豊かにする(であろう)取り組みを紹介します!
1.課外活動のマッピング
「情報がない」という課題について。
中高生向けには「Qulii」というまとめサイトがあるんですが、意外と大学生向けってないんですよね。これぞブルーオーシャン。
ただ、大学生の活動は中高に比べてフィールドがかなり広いので、ただまとめるだけでなく、傾向ごとにロードマップを作っていこうと思っています。今後、Miraiamの連載インタビューとして、大学生の課外活動傾向をサンプリングしていきます。
2.大学生世代”自らが”学びを作っていく
「中高と様々な場で活躍してきて、卒業後もやりたいことをやるために進学などを選んだけれど、進んだ先でめちゃくちゃ燻っている」同期や後輩を、僕は散々と見て来ました。
燻っている彼らが心の底に秘めている「本当にやりたいこと」を起点に、自らの手で学びの環境を構築していくムーブメントが必要だと思うのです。
そこで、「放課後未来カフェ」という、新しい環境の最中で抱えているモヤモヤ、やりたいことをみんなでシェアしあうゆる会。を9月27日に開催予定です。
「環境変わって、燻っちゃってんなぁ〜」という方へ強くお勧めしたいです。燻ってない方は、燻ってそうな方へ以下の画像を送りつけてあげてください。

他に、大学生世代の課外活動関連でこんな取り組みがあるよ!ということがあれば是非教えていただきたいですが、僕がやっていることはこんな感じ。
ずっと溜め込んできたモヤモヤだったので、こうして共有できることをとても嬉しく思います。大学生の課外活動事情が、もっと暖かくなれば良いなと期待を込めて、今日はこの辺で筆を休めます。
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